算命学―十大主星

算命学の十大主星【守備本能の貫索星と石門星】

生年月日からは、陰占と陽占命式が出てきます

「あの人はどんな性格~?」とか、
「あの人は怒りっぽいよねえ。」など、人の性格の話をしますよね。

性格を表すのが、陽占命式です。
今日はその陽占命式に出てくる十大主星の特徴を案内します!!

この特徴をつかめば、苦手なあの人の対処方法がわかるかも(笑)

このような表は、見た事ありますか?

この命式の右側が陽占命式です。

陽占命式は、精神面を表わすので、性格ですね。

そのため、星の特徴を聞くと「そういえば、そうだよね。」など、思い当たる部分はあるかと思います。

十大主星の種類

名前のとおり十種類の星があります。それぞれに特徴があります。

貫索星(かんさくせい)
石門星(せきもんせい)
鳳閣星(ほうかくせい)

調舒星(ちょうじょせい)
禄存星(ろくぞんせい)

司禄星(しろくせい)
車騎星(しゃきせい)

牽牛星(けんぎゅうせい)
龍高星(りゅうこうせい)

玉堂星(ぎょくどうせい)

守備本能の貫索星と石門星の紹介をします!

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貫索星

陽の守備本能で単独で守る世界です。特徴は・・・

頑固

頑固!とひとことで言ってしまうと、世間では頑固じじいとか、とっつきにくい人というイメージが付きまといますよね。

「あなたは、頑固な人ね。」なんて言われると、あまりうれしくないものです。

けれど、自分の考え方や意思を貫き通していこうとすると、ある程度の頑固さは必要となります。守っていくためには頑固さは必要になります。

マイペース

何かを守っていくとか、自分の考えなどを固めていこうとすれば、どうしても時間がかかってしまいます。そのため、貫索星の人は自分のペースがあるのです。周りの人から見ると、のんびりとした人と思われることもありますね。

発想の転換をしにくい

これだ!と決めたことを守っていくので、途中で「あ、違う・・・」と気づいてもなかなか方向転換ができません。ですので、要領が悪くなりますが、人間関係においては一度得た信頼関係は長く続きます。お世辞をいったり、その場しのぎの発言は出来ない人です。

石門星

陰の守備本能で集団で守る世界

協調性・和合性

政治家に向いているといわれるほど、社交性もあります。けれど、相手に従うということをしないため、上下関係の意識は少なく、組織の中では上司に対しても対等意識があります。

そのため、上司から見ると「生意気だ!」とか「可愛くない奴!」なんて思われることも。反面、部下から見ると「親しみやすい人、話しやすい先輩!!」ととらえられることもありますね。

外柔内剛

四文字熟語になってしまいましたが、字の通り。

内面では、しっかりとした意思や考え方を持ち、外面では、柔らかさを持ちます。意見の違う人を受け入れる器もあります。社交性を生かして周りに合わせることができるので、貫索星と違い、マイペースにはなりません。

平等に考える

現実的な物の考え方になり、全体的を観察し考える人です。

まとめ

今日は貫索星と石門星を紹介しました。この二つの星の特徴は守りの守備本能ということでした。

同じ星が二つあったり、三つ四つと重なる人もいます。星の数が増えるとその星の特徴が強く出たり、別の星の個性が出てきたりもします。色々と変化します!!

思い当たることはありましたか?

他の星は順次紹介しますね。

では(^^♪