算命学―十大主星

算命学の十大主星【習得本能の龍高星と玉堂星】

龍高星(りゅうこうせい)と玉堂星(ぎょくどうせい)と読みます。
学びたい!!知りたい!!という頭の良いと言われる星ですよ(^_-)-☆

龍高星

陽の習得本能です。

龍高星ってどんな性格なんですか?

知りたい!わかりたい

とても激しい知識欲があります。誰も知らないことに興味あり。机の上で書物から得る知識ではなく、現場にいって自分の目で見て体験して知識を得ようとします。

現地に出向き、自身の実体験で感じることが知識となって行くので、龍高星を持つ人は、経験談からの話が多いかもしれません。

耐えて忍んで努力する

十大主星の中で、「忍耐」「努力」は一番と言われています。言葉少なく実行します色々な事にチャレンジしていく冒険心があるためこの「忍耐」「努力」が生かされます。

耐える、我慢することができてしまうので、精一杯のギリギリのところまで耐えてしまいます。人から攻撃されたとしても、受け止めるのではなく、さらっとかわします。

そうはいっても、少しずつガス抜きをしないと、耐えられない!!というという状況になると反動による爆発が怖いかも。

自由が好き

決まり事の多い日々、変化のない毎日は苦手です。うあるべき!!とか、やらなければいけない!!という常識や伝統に縛られるのを好みません。

自身の思うままに行動するのが吉。常に新しい経験や、変化のある毎日が適しています。度胸もあります。

出身地、故郷に縛られることなく、どこにでも飛び出して行けます。異なる環境になっても元々、変化を好むので適応していくことができます。そういう意味で、海外にも縁あり。

海外旅行が好きな人や、海外と取引のある仕事についている人、国際結婚をしている人にこの龍高星があることが多いです。

特に陽占命式の胸の場所にこの龍高星を持つ人は、どんな世界にも同化していきます。状況や環境に同化できるのです。

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玉堂星

陰の習得本能です。品性のある「知性的な」世界。

玉堂星ってどんな星ですか?

品性があり知的です

龍高星と玉堂星は共に知性の星ですが、

龍高星は荒々しい原野、人の手が加えられていない雑草や樹木の生えそろっている土地に例えられ、

玉堂星は格式の高い庭園とよく例えられます。それゆえ玉堂星を持つ人は美男美女が多いです!!

龍高星と玉堂星はすごく対比的なイメージです!!目にうかぶ光景が全く違いますね。

同じ知識を得るにしても、玉堂星は机の上で本やWEB上から、学ぶという感じです。

着物を着た作家が、筆を片手にすずりをすりながら執筆している雰囲気もありますね。

そんな世界です。ゆえに時代の波にのるのは苦手です。

批判力と観察力があります

頭のいい知識がある人のため、批判力にも優れています。

十二大従星の天南星がある人は、批判力が増すため、一言いいすぎた!!とか、論理的な言い争いで相手をやりこめてしまうこともあるので、過度な批判力にならないように注意が必要です。

伝統を大切にします

伝統的に受け継いできた文化や古典的なものを、守っていこうとし、自身の学んだことを人に伝えていく役目を持ちます。

ゆえに環境の壁をこえにくい面もあります。環境の変化に馴染みにくいということです。

貧しい家庭で育った女性が、裕福な家庭にお嫁にいったとしても、嫁ぎ先でも質素倹約の生活を貫いていく感じです。

今回は知性の星、龍高星と玉堂星でした。この二つの星は知性の星なので、知識欲が激しく情報を得ることに貪欲ですが、タイプは異なります。

雰囲気をつかんでいただけましたか。もし、この二つの星をもっていれば、両面の性格を体感できるのでは。

まとめ

キーワードをピックアップしてみます。

龍高星 改革 海外 冒険 忍耐 努力 

玉堂星 伝統 伝統 学問 正当 理論

では(^^♪