算命学ー天中殺

天中殺とは?いつなのか!過ごし方や調べる方法についても!

本屋さんの占いのコーナーでは、天中殺という言葉が入った本をたくさん見かけます。

言葉だけが独り歩きして、天中殺には、何か不吉なことが起きるとか、病気になるのではないかなど思われがちです。

確かに予想外のことが起きたりすることもありますが、必要以上に恐れることはありません。

天中殺時期の過ごし方ポイントを意識することで、予想外の出来事に振り回されることも減り、その後の展開も変わってくるでしょう。

天中殺時期は、生年月日によって各々違います。

いつが天中殺時期なのか、過ごし方や調べる方法もまとめましたので参考にされてください!

天中殺とは?

誰にでも回ってくる運気のお休み期間が天中殺です。休む間もなく活動すると、疲れ切ってしまいます。

自然の木々も常に青々と葉を生い茂らせているわけではありません。新緑の季節にむけてじっと養分を蓄える期間がありますね。

そんな状況と同じように考えていただくとイメージしやすいかと思います。

空間を表すものを十干、時間を表すものを十二支といいます。

そして空間と時間をあわせたものを「干支」と呼び、その数は60種類

十干・・・・甲乙丙丁戊己庚辛壬癸

十二支・・・子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥

十干は10種類あり、十二支は12種類あります。干支のそれぞれの数が合いませんね。

十二支が2個多いです。

時間があるのに空間が足りない状態が天中殺の考え方の元になり、「天中殺」と呼ばれるものです。

天中殺というのは、どんな人にも誰にでも回ってくるお休み期間。

天中殺時期を知ることで、今はエネルギーを蓄えて過ごすべきなのか、積極的に勝負に出るときなのかなど、とるべき行動がわかってきます。

雨の日には傘を用意しますし、夏の日照りには日傘があれば安心ですね。

スポンサーリンク

天中殺時期の過ごし方

人は周りの環境や、人間関係を築きながら、ある程度の枠組みの中で生活しています。

ところがその枠が外れてしまうと、足元がふわふわとして自分を見失い、いつもの考え方や自分の軸、固定観念が揺らぎます。

とても不安定な状態なので、焦る気持ちから何か行動したくなりますが、この時期は自分の価値観や物事を判断する基準がとてもあいまいになり落ち着かない状況。

そんな時に自身の進んでいく方向や、行き先を決めてしまうと、なかなか後戻りできません。

天中殺時期を終えてから、「なぜ、こんな選択をしてしまったのか。」とか、「あの時はいったい何を考えていたのだろう。」など後悔してしまいがち。

そのため、この天中殺の時期は、積極的に自身の人生を決定づけていくような選択をせず、なるべく「受身」で過ごすのがいいとされています。

焦ってバタバタと自ら積極的に動くのは避けたいですね!

やっていいこと

内面や精神面を高めることは吉。例えば、芸術鑑賞や何かの勉強やお墓詣りなど。

手軽に取り入れやすいものとしては、瞑想や神社仏閣巡り、香をたくなど精神面を落ち着かせるようなこともいいですね♪

避けたほうがいいこと

自分の判断で人生を変えていく、ライフスタイルを大きく変えていくなど、積極的な行動は避けたほうがいいです。

取り返しのつかないことも避けられた方が吉。

結婚や開業、引越し、新築、大きな買い物など。

ただ、会社の転勤命令などで、必要に迫られた引っ越しなど、受動的な行動に関しては従うほうがいいです。

天中殺を調べる方法

ご自身の天中殺は、こちらのサイトで生年月日をいれると調べることができます。

下記の6種類です。

  1. 子丑天中殺
  2. 寅卯天中殺
  3. 辰巳天中殺
  4. 午未天中殺
  5. 申酉天中殺
  6. 戌亥天中殺

自身の天中殺の種類がわかれば、天中殺の時期がわかります。

例えば、寅卯天中殺の場合、寅の年卯の年が天中殺時期ということになります。(立春から節分まで)

まとめ

「天中殺とは?いつなのか!調べる方法や過ごし方についても!」というテーマでお伝えしました。

天中殺は怖いものではなく、だれにでも回っくるお休み期間でしたね♪

天中殺時期の過ごし方にはポイントがありました!

「受け身の姿勢」で過ごすということを意識することで、予想外の出来事に振り回されにくくなります!

ぜひ、参考にされてくださいね\(^_^)/

では!

では(^^♪