気になることがあって占いブースに駆け込みましたとか、今後の生き方について相談しようと思って鑑定士さんにみてもらいました!そのときに、
「生月天中殺ですね。」って言われたけど、それ何?!
という疑問に答えていきたいと思います。
まず、天中殺のお話を。算命学では、天中殺を重視しています。算命学の学校では、半年もの間、天中殺に特化した講義を設けているぐらいです。
天中殺とは、「こういうものです。」と一言で片づけられるものではなく、大変奥深いです・・・。
天中殺には、後天的に回ってくる「運命天中殺」と「宿命天中殺」があります。
生月中殺は「宿命天中殺」に含まれます。命式をみて判断しますので、ある方もない方もおられます。
つまり、「宿命天中殺のうちのひとつ」ということになります。
生月中殺とは何か
陰占命式を見て、その人の天中殺(〇〇天中殺という○○の「部分)が月干支にでている場合が、生月中殺となります。
イメージしにくいですね。次の項目で例をあげてみました!
どんな人が生月中殺なのか
例えばですが、
(例)2020年8月8日生まれの場合
この方は申酉天中殺です。月干支は甲申。左端の申酉の【申】と、月干支の甲申の【申】が同じですね。
このように、その人の天中殺が月干支の十二支にでている場合です。
こういう命式の人は「生月天中殺を持っている人」ということになります。
もし、ご自身で調べてもわかりにくいと思われる場合は、下記のようなサイトで鑑定士の先生に聞いてみられてもいいですね。
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ココナラどんな特徴があるのか
月干支→社会や家系をあらわします。
この場所が不自然融合となるので「社会と時代に溶け込みにくい状態」となります。
時代の変化に合わせて流行を追いかけていく仕事は向きにくく、うまく人に頼れません。ものの考え方がとても変わっていたりします。
皆でワイワイとすごしていても「心、ここにあらず。」のような不安定な心の状態です。
周りから見ると普通かもしれませんが、自分が違和感や疎外感を感じます。家計の恩恵も受けにくい人となります。
男性と女性では現象の出方が違います
男性の場合
時代に応援されにくい状況となります。その時代にあわせて生きるのが、かみ合いません。
そのため、山にこもり自給自足の生活をしてみたり、人と違ったライフスタイルを送るのも特色。世の中の流れにあわせるとストレスを感じます。
人里離れた山で、ポツンと建っている家に「伝統を守る」という理由で長く住み続けているとか、職人さんが山にこもって物を作り続けている例などがありますね。
サラリーマンなら出世を望まず同じ地位でも不平をもらさず勤め続ける場合もあります。
女性の場合
結婚している女性が生月中殺を持つと、現象が配偶者に出るといわれています。
女性が男性並みに社会の第一線で働いていれば、女性自身に現象が出ますが、そうでない場合は配偶者にることになります。
女性が専業主婦の場合、社会との接点が夫を通してとなるため、自身の生月天中殺現象が夫にでることになります。夫が家にこもって仕事をしたり、社会に背を向けた形となります。
宿命中殺同志は相性が良い
結婚占技にも出てきますが、相性を考えた場合、夫婦ともに中殺があるほうがうまくいきます。
夫が生年天中殺なら、妻も生年天中殺や生月天中殺などです。生年天中殺でも生月中殺でもどちらでも構わないです。
夫婦のうち、どちらかが宿命中殺がない場合でしたら、相手を理解するのが難しいかもしれません。その場合は、宿命中殺がないもの同士がいいですね。
天才性がでることも
心が不安定だとか、家計の恩恵が受けれないとか、厳しい言葉が並んでしまいましたが、実は、天才性もあります!!
興味を持った分野やある特定の分野で天才性が出てくる!!こともあります。
実際、政界や芸能界、世に名前の出ている人で生月中殺を持っている人は多いです。
鑑定士の先生は、生月中殺は個性的な人が多いねえと言われます。
「命式を知りたい。」
という時点で、自分は人とは違うと感じ、葛藤をかかえて鑑定にこられるのだと思います。
私の周りでも、周囲から浮いている気持ちをを口に出す人もいますが、その感覚はどうも本人にしかわからないようです。
3人の子供をもつお母さんが、「3人兄弟のうち、ひとりだけ生月中殺を持っているんだけど、その子が一番個性的だわ。」と話していました。
また、家族全員が生年中殺生月中殺のどちらかを持っている場合、「家族全員好きなことをしているので、
特に個性を感じない。」と言ってました。
自身が生月中殺、生年中殺をもっているかで相手に対する感じ方はかなり変わるようです。
個性が尊重される自由な風潮になりつつある昨今では、周りにとけこみにくいとか、組織に従いにくいということは、さほど気にならなくなってきていると思います。
まとめ
生月天中殺さんの特徴を色々と書いてきましたが、実は6人に1人の割合で出てくるといわれています。意外と多いと思いませんか?
生き方のコツとしては、機会があれば早めの独立を意識されるといいです。独立というのは、自立ですね。実家を頼り、親御さんに長くお世話になるのではなく、生家を離れるということですね。
あとは、「私、社会から浮いてる?溶け込んでいない?」と思われることも多いと思いますが、そこを個性として受け入れていかれるといいです!いろいろな価値観や生き方があって当然ですもんね~。
では(^^♪
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