いつも思いますが、
天中殺という言葉が
独り歩きしてしているようで、
天中殺ってなんだか
「怖いもの」
「早く過ぎ去ってほしい」
なんて思われている方も多いと思います。
そんな誤解を解くために?
先日はこちらの記事を書きました。
そして、今日は生年天中殺のお話を。
あなたは、「生年天中殺です。」と言われたけど
どういう意味ですか?!
という疑問に答えていきたいと思います。
生年天中殺とは
![](https://www.yukisanmei.com/wp-content/uploads/2020/10/girl-407089_640.jpg)
生年天中殺とは
『日干支から出てきた天中殺が
年支にあるもの』です。
では、具体的に命式をみてみます。
どんな人が生年天中殺なのか
(例)2020年7月10日生まれ
![](https://www.yukisanmei.com/wp-content/uploads/2020/10/seinennmeisiki.jpg)
この方は、子丑天中殺です。
年干支を見てください。
年支が子となっていますね。(赤丸のところです)
子丑天中殺の「子」と
年干支の「子」が同じです。
このような命式の人は
生年天中殺の人となります。
生年天中殺の特徴
![](https://www.yukisanmei.com/wp-content/uploads/2020/10/rays-2464986_640.jpg)
1.両親のことを理解しにくいということがあります。
年柱すべてが天中殺の影響を受けるため、
父の場所である年干、
母の場所である年支が
天中殺となります。
そのため、ご両親がからみると、
自分の子供として
違和感なく育てることができるのですが、
本人からみると、
「どこか変わった理解しにくい親だ。」
とういうことになります。
「なぜ、こんな考え方をするのか・・・
びっくり!!ああ・・・
も~理解できない!!」
こんな心境でしょうか。
東洋人が西洋人を見る感じともいわれています。
次の特徴として、
2.親や兄弟を頼らず生きるほうがいいと
されています。
早めに親元を離れて独立することで、
新しい境地に達する一歩になるかもしれません。
ご自身が生年天中殺をもっているとわかると、何か恐ろしいものというイメージがありますが、全くそんなことはありません。
「私って変わってるな・・・」とか、「何か人と違うんだよなあ・・・」と、感じている方が多いようですが・・・個性のひとつです。
自身の特性がわかって楽になったというかたもおられます。個性が尊重されるこれからの時代には、より生きやすくなりそうです。
では(^^♪